画面各部の名称と機能概要|基本操作|Jw_cad
Jw_cadの画面各部の名称と、その機能概要の一覧です。
これ以外にも作図の状況に応じて、ダイアログ、右クリックメニューやクロックメニュー、状況を示すメッセージなどが表示されます。
コントロールバー
(上図は線コマンドのコントロールバー)
各コマンドの動作や機能を制御するためのチェックボックス、入力ボックスなどの項目が配置されています。
選択したコマンドや作図時の状態によってコントロールバーの内容が変化します。
ステータスバー
作図上の指示メッセージ(コマンドなどに関するマニュアルテキストやカーソル位置などの情報)、用紙サイズ、縮尺、書込レイヤ番号、表示倍率などが表示されます。
重要情報や操作手順が表示されるので、よく確認しながら操作してください。
メッセージ
作図上の指示や操作手順が表示されます。
上図の場合、「線」コマンド実行直後で、線の始点のクリックをうながしています。
「(L)free、(R)Read」は、左クリック(L)が任意点、右クリック(R)が読取点を意味しています。
表示倍率
画面表示倍率が表示され、左クリックすると倍率を指定できます。
メニューバー「設定」→「基本設定」で表示されるダイアログの「一般(1)」タブの[画面横寸法]に、作図ウィンドウの横幅を定規で測り入力すると、倍率=1の時、画面上の図形の大きさは実際に紙に出力される時の長さと等しくなります。
[レイヤ]バー
16個のボタンが16個のレイヤの状態を表示していて、各ボタンを左クリックすることで、対応するレイヤの状態を変更できます。
[0]部分をクリックすると[レイヤーグループ]バーが表示されます。
ドッキング状態とフローティング状態
メニューバー、ステータスバー以外のバーは、ボタン以外の余白部分を左ドラッグすると好きな位置に移動できます。
作図ウィンドウの四辺付近に移動するといずれかの辺に貼付いた状態(ドッキング状態)になり、四辺から離れた位置に移動すると独立したウィンドウ状態(フローティング状態)となります。
ただし、[Ctrl]キーを押しながら左ドラッグした場合は、移動先の位置にかかわらずフローティング状態になります。
フローティング状態のバーの境界線(外周枠)をドラッグするとバーの形状を変えることができます。
ツールバーが左右辺にドッキングすると縦1列の形状、上下辺にドッキングすると横1列の形状となるのに対し、[レイヤ]バー、[レイヤグループ]バー、[線属性]バーは、フローティング状態と同じ形状でドッキングします。
好きな形状でドッキングしない場合は、[Ctrl]キーを押しながらドラッグしてフローティング状態に変え、境界線をドラッグしてその形状を変えた上で再びドラッグしてドッキングしてください。